2021/12/17

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コンビニバイトといえば高校生・大学生から家庭の主婦までの幅広い年代にわたるアルバイトの定番です。
しかし一口にコンビニバイトとはいっても立地環境によって大幅に働き方が異なりますし、仕事を通じた忙しさやその時間帯なども異なるのが実際のところです。
求人が多く給料の水準も高めなのが駅前に立地しているコンビニエンスストアで、これはチェーン店の系列にかかわらずほとんど同じような特徴をもっているといえます。
駅前の場合には顧客としてはやはり学生やサラリーマンなどの、毎日頻繁に同じ時間帯に通勤や通学のために鉄道を利用する人々がターゲットとなります。
特にサラリーマンの通常の出勤時間帯にあたる午前8時から9時といった時間帯はかなり混雑することが予想されます。
通勤客や通学客の特徴は、同じ時間帯に大勢が集まり、その時間帯を過ぎれば忙しさはたちまち消えてしまうというところにあります。
日中のように食料品をまとめ買いするようなことはありませんが、サンドイッチやコーヒー、ジュースなど、職場でのランチタイムに気軽に食べられるような商品を小口で購入する人があまりにも多いため、レジの前に行列ができることもあります。
そのため可能な限り迅速かつ正確に行動することが不可欠となります。
また混雑している時間帯にはバックヤードからの品出しやトイレを含めた店舗内の清掃、欠品になりそうな商品の発注、レジの計数処理などといった、単純な物販以外のさまざまなバイトとしての業務が事実上できなくなってしまいますので、常に捌かなければならない顧客の人数と必要な時間とを踏まえてあらかじめ準備をしておくこともたいせつです。
駅前のコンビニエンスストアでは朝方とともに夕方の帰宅時間帯も同様に忙しい時間帯になります。
サラリーマンの場合には残業などである程度は来店する時間が分かれますが、学生に関してはそれほどのばらつきはありませんので、ある程度まとまった人数で来店し、暇つぶしを兼ねて長い時間にわたって滞留することが多くなります。
もちろんコンビニバイトとはいっても単身でレジ打ちその他の業務をこなすわけではなく、忙しい時間帯であれば何人かのスタッフが別に雇用されているはずです。
バイトを含めたスタッフの勤務シフトは基本的にはコンビニエンスストアのオーナーあるいは店長が店舗の実情にあわせて決定しているはずですが、応募する際にはその点についてもよく確認をしておくのがよいでしょう。